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2008年07月09日

【マジック裁判・民事】尋問実施!!

昨日、東京地裁にて、マジック裁判のクライマックスである、藤山新太郎さんの本人尋問が行われました。

この尋問は、多くの方が気に掛けて下って人気事件となり、傍聴券発行事件となりました。朝早くから、多くの方が裁判所前で、傍聴券をもらうために並んで頂き、誠にありがとうございました。
日本奇術協会からは、笑太夢さんが、また、日大の神部先生も傍聴にいらしてくれました。

前回の裁判で、手品の実演を申請し、却下されてしまいましたが、この藤山さんの尋問の中で、どうしてもせざるを得ないような状況に持ち込み、この事件の端緒ともなった「パンクチャー」の実演を企み、事前に藤山さんとネタ合わせをし、本番に臨みました。

尋問の内容は、後世に語り継がれるような、非常に熱のこもったものでした。
これまで数々の種明かし番組に対して、一人で抗議をし、謝罪文と和解書を勝ち取ってきた藤山新太郎さんが、なぜ今回はそれをしないで本訴を起こしたのか(謝罪文と和解書を勝ち取った方法についても、尋問の中で種明かしがされました。実にお見事な方法でした。)、テレビ局の今回の報道において、具体的にどういう点に問題点があるか、テレビ局が手品という芸能をどれだけ理解していないで放映しているのか、等々、手品を愛する方が聞いたら、涙を流して聞き入ってしまうような、素晴らしいお話しが聞けました。

お話しの内容は大部に及ぶもので、今、裁判所の方で録音された内容を反訳しているところです。いずれ、何らかの形で皆さんの目に映るような形にしたいと思っています。

結局、パンクチャーの実演が叶いました。この「パンクチャー」は、日本のマジシャンが使い方を誤った(穴の空いた100円玉をお土産として観客にプレゼントした、また売る方も格安で穴の空いた100円玉を大量に販売した)ことによって、今回のような不幸が起きてしまったネタでした。そう言う意味では、もっと売る方も買う方も演じる方も慎重にならなければならなかったように思います。「売れればよい」「受ければよい」という考え方を、手品界でも見直さなければなりませんね。

ということで、次回が、最終回となります。9月2日午後1時30分から、615号法廷です。
これまでのまとめの書類(最終準備書面といいます)を、私の方で作成し、それを提出するという形になります。

投稿者 ono : 2008年07月09日 17:03

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