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2006年06月15日

何故かドン・ジョバンニについての講演?

今晩、8時過ぎから、静岡市の「すみや」(静岡県最大手のCD屋さん)主催の音楽サークルにて、講演を行います。

題材は、モーツアルトの有名なオペラ「ドン・ジョバンニ」。
主人公ドン・ジョヴァンニは、数々の問題ある行動を劇中に犯すが、それらが現代の刑法に照らすと、罪になるのかどうか。

ちなみに、オペラの中では、ドン・ジョバンニは、騎士の石像によって地獄へ落とされることになる。特に劇中に裁判があるわけではない。

ドン・ジョバンニは、10年くらい前にビデオで見て以来、殆ど見ていなかった。当時は、修習生で時間があったので、よくオペラのLDを借りてきては見ていたものだ。弁護士になってからは、すっかりご無沙汰。

今回、久しぶりに当時みたビデオを引っ張り出してみたが、実に面白いし、風刺も効いている。音楽も素晴らしく、フルトヴェングラー指揮のウィーンフィルの演奏にもうっとりしてしまった。

ついつい音楽の方に気をとられつつ、筋を追いながら、問題点を整理し、犯罪性の検討をしていった。色々と考えていくと、劇中ではそもそも事実がぼやかされており、犯罪性の検討をするためにはぼやかされた事実がなんなのかを突き止める必要がでてきて、その事実認定を行ったり(・・・本業の血が騒ぐ・・・笑)、そんなことをしていると、ますます、このオペラで使われているシナリオが良くできているし、奥が深いなぁと感心させられる。

色々と考えながら、レジュメを作成しました。今晩の講演が終わりましたら、近日中にアップしてみたいと思います。

投稿者 ono : 2006年06月15日 10:14