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2006年04月06日
【提訴】埼玉医大除籍男性の母 提訴へ(毎日新聞より)
今日、4月6日付毎日新聞夕刊の社会面トップに、1/4の紙面を割いて、【「卒業御礼」450万円返して】と題する、記事が掲載されました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060406k0000e040081000c.html
以前、ここのブログにも書きましたが、前訴は、息子さんが、退学処分の無効および学生の身分の確認を求めて、東京地方裁判所に提訴し、私が控訴審から担当しました。
残念ながら、前訴は、最高裁まで争ったものの敗訴してしまい、所期の目的を達成できなかったため、今度は、実際に息子さんの卒業を餌にお母さんを翻弄し、卒業の「謝礼」と称して渡したお金を実際に懐にせしめた理事長、教授、事務員を相手に、提訴し直すことになりました。
提訴は、今月の11日の予定です。提訴先は、さいたま地方裁判所川越支部で、午後3時30分ころから、川越市役所内にて、記者会見を開く予定です。
おかげさまで、相当の反響があり、各新聞社、雑誌社からの問い合わせが多く、今後も注目して頂けるとありがたく思います。
もともとは、6年生まで引っ張り上げておいて、学費も取るだけ取って、卒業させないで退学させる、その後は再入学試験があるのだよ・・・と言い寄って、卒業を勘違いさせるという手法が許せないところです。
ここの大学は、ただでさえ学費が高く、また、ストレートで卒業できる学生の数が偶然か意図的かはわからないものの非常に少なく、それ故に、殆どの学生の親は、卒業までに1億円前後のお金をつぎ込むことになります。にもかかわらず、卒業させないのです。大学に言わせれば、「成績だ」というのですが、それであれば、なぜ6年生まで引っ張り上げるのか・・・。
ちなみに、再入学試験を受けて、再入学を果たしたはいいものの、実際に卒業できた学生は、殆どおりません。
今回は、息子が医師になることを夢見て一生懸命息子に尽くしてきた母親に対して、「卒業」をちらつかし、勘違いを誘い、謝礼をもらいながらも、結局卒業させないどころか、再入学もさせないという、その過程において、母親が支払った謝礼を返せ、という訴えです。
ちなみに、前訴第1審において、息子さんがこの謝礼分を返せという裁判を起こしていますが、1審の判決は、出捐者は母親であり、息子ではないから、息子には原告適格がないという判断をしていました。
マスコミの皆様には、なるべくこの事件を追いかけて頂きたく、できる限りの情報提供をしますので、私宛に直接お問い合わせください。
投稿者 ono : 2006年04月06日 20:32