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2004年06月30日
リッチ事務所
先日、弁護士会館の駐車場近くで、たばこを吸っていたら、黒塗りのベンツ(Sクラス)で、かつ、運転手付きで乗り付けてきた人がいた。
どこぞの組のものか?(笑)と思ったら、ある有名な弁護士だった。若くてきれいな秘書を従えての、弁護士会館入場の一幕。
私が受験生の時は、その弁護士は、まだ自分で運転していた。最初は、BMWに乗り、そのうちポルシェに替わった。今は、運転手付きでSクラスか・・・(ため息)。
そんな話を、依頼者との間の雑談でした。
すると、その依頼者、「私も悪徳弁護士に会いました」という。
私がその依頼者の事件(刑事事件)を引き受ける前に、相談に行ったところだそうだが、そこの弁護士は元検察官だそうだ。
そして、「私は、元検事だし、内部の人間もよく知っている。必ず執行猶予をとることができるから、私に任せなさい。」という。
その依頼者は、「おいくらですか?」と聞くと、「300万円だ。」と言い放ったそうだ。
私と一桁違う・・・(笑)。
否認事件ならまだしも、自白事件で、情状だけで執行猶予を取りに行く事件で、この金額は「暴利」と言うしかない。いくら、弁護士会の報酬規定が撤廃されたとはいえ・・・
リッチ事務所の弁護士費用の高さは、よくエピソードとして聞くが、やはりリッチになるにはリッチになる理由がありそうだ・・・
投稿者 ono : 23:02
2004年06月24日
青島さん
今日、事務所(巣鴨)に向かう途中、とげぬき地蔵通りの入り口付近で、青島幸男さんが、街頭演説を行っていた。
そういえば、今日は4の付く日。地蔵通りは縁日で、おばあちゃん達で賑わう日。それにしても、たくさん集まってるなぁと思ったら、そういうことだった(笑)。
病気から復活され、都知事をこなし、隠居生活に入っていたかと思っていたが、参議院選挙に出馬されるとのこと。
演説の内容は、残念ながら、法律相談のお客さんを事務所に待たせてはいけないと思い、素通りして聞けなかったが、あの方は、何となく得な風貌の持ち主だと思う。
生で見たのは初めてだが、あの庶民的な感じで、小柄ながら独特のユーモアを交えながら話し、何となく人を魅了してしまう。政治手腕についてはよく分からないが、私もファンの一人である。何となく、彼が一生懸命話しをしているのをみると、「頑張れー、あおしまーっ!」なんて声をかけたくなってしまう。
70才を過ぎても頑張る青島さんの姿をみると、その半分しか人生を送っていない私も、もっと頑張らなくては・・・という気持ちになる。なかなか、たいしたおじさんである。
投稿者 ono : 22:59
2004年06月22日
性犯罪
私は、刑事事件をよく扱うが、なぜか性犯罪が多い。そういえば、修習生時代に検察官修習で、初めて担当した事件も、痴漢事件(ぐ犯条例事件)であった。
当時、このような事件を犯す人は、陰鬱な生活を送り、陰鬱な性格をした人が多いと思っており、取り調べにおいて、「こんなことをするんだったら、風俗にでも行ったらどうかね?」と言ったことがあったが、「よく行ってます。」という返答だった。
その後、弁護士になり、痴漢、強姦、強制わいせつ等々、様々な性犯罪を扱ったが、決まって依頼者は、ごくごく普通の青年で、「もてそうもない」イメージからはかけ離れた人が多かったし、必ずと言っていいほど、特定の彼女あるいは奥さんがいる方であった。
彼らに共通する要素は、「不特定多数の人間との性行為には事欠かない」ということであった。
つまり、性風俗へよく行く人の場合は、お金を出せば、知らない人とすぐにそういう行為ができてしまう。あるいは、よくナンパをしてその成功率の高い人は、ナンパをすれば知らない人とすぐにそういう行為ができてしまう。
電車の中で、何となくフェロモンを発している女性の近くに偶々立ってしまった場合には、彼らは風俗店内でのいつもと同じ感覚で、いつもと同じことをしてしまうようだ。
以前、夜中にビデオを借りに行こうとふらふら出歩いた男性が、たまたますれ違ったタイプの女性の後を追いかけて、その女性のアパートまでついて行き、その女性がアパートの玄関を開け、入ろうとした瞬間、後ろからいきなり襲いかかって羽交い締めにし、「声を出したら殺すぞ!」と脅して、そのまま強姦行為に及んだ男性がいた。
また、夜のビル内で用を足そうと入っていったところ、タイプの女性とすれ違ったためそのままその女性がトイレに行く後をつけて、女性が用をたしている間に、隣の個室に入り込んで待機し、女性が出てくるやいなや羽交い締めにして「騒いだら殺すぞ!」と脅して、そのまま強姦行為に及んだ男性もいた。
彼らはいずれも、私と初めて接見したときに、「同意の上でのセックスだ」とのたまった。そう、彼らは、知らない女性と性行為をすることが日常茶飯事であり、そのきっかけとなる手段は、どうでも良いようで、何らの罪悪感もなく、次々と性行為を繰り返すのである。
考えてみれば、いかにも陰鬱そうで危なそうな人というのは、そもそも女性に対してどうこうするという勇気など毛頭なく、従ってこのような性犯罪は犯さない。意外と、見た目さわやかで、いかにも普通っぽい人の方が、こういう犯罪を犯している場合が多い。
世の女性の方々は、是非とも気をつけて頂きたいものだ。
投稿者 ono : 02:51