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2003年02月21日

貴乃花引退

先場所、貴乃花が引退した。ある意味、相撲協会が理想として君臨させた平成を代表する大横綱であろう。力強い寄りを中心とした力相撲を得意とし、他の力士を寄せ付けない厳しい取り組みに、昔からの相撲ファンは魅惑されたに違いない。私もその一人である。千代の富士も確かに強かったが、何か違う。どうしても大鵬、北の湖と比べると違うのである。だが、貴乃花はこれに並んでいたと思う。

私は、型にはまるのが嫌いで、今の職業を選んだ。いつも自由でありたいと思っている。しかし、究極の型には、ある種のあこがれがあるのかもしれない。貴乃花を見ていてそう思った。
私も、自分の職業に対して、また、仕事ぶりに対して、理想とする型のようなものをいつも模索しているような気がする。

何でも、究極に磨き上げられた「型」というのは美しく、憧れるものなのだと思わせた一人であった。

投稿者 ono : 2003年02月21日 00:17