【親子サッカー】慣れないことは・・・...2009年06月29日
日曜日は、息子が所属するFC(サッカークラブ)で、親子サッカー大会が行われました。
いつも、息子に「もっと、ボールを取りに行け!」「もっと、ボールを追いかけろ!!」なんて叱っていた手前、一緒に試合に出ることになったからには、叱っていたことを自ら実践しなければなりません。
こんな企画があるだなんて思いもしなかったので、さて、困った・・・(笑)。
当日、コーチの方から、「日ごろ運動をしていないお父さん達は、あまり張り切らないでください。怪我をしますし、毎年けが人が出てますから・・・」なんていう注意を受けつつ、「でも、最近自転車に乗って、身体動かしてるし・・・」などという、楽天的な考えから、そんな注意を聞き流しておりました・・・
さて、試合開始です。
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1,2年生によるチームなのですが、皆すばしっこいやら、うまいやら。
本気を出さないと、とてもついて行けません(笑)。
私が守っていたエリア内に、ボールをドリブルしながら、子供がやってきます。
「息子にいいとこ見せなきゃ!」と、その子のボールを取りに、突っ込みました。
すると、鮮やかに交わされ・・・・
ここからは、頭の中がスローモーション。。。
「あれ?足が絡まったかも・・・。あれ?絡まった足がほどけない・・・。」
なんて思った瞬間、
「ドカッッ!!!」
と鈍い音を立てながら、倒れていく自分がいました。
遠くの方から
「お父さん、大丈夫?」
と声を掛けてくれたコーチに、にっこり笑って
「大丈夫!」と答えるのがやっと。
肘と膝を打ち、肘からは血が垂れ、膝は内出血を起こして膨れあがり・・・
全くもって、その後の試合は戦意喪失状態(笑)。
情けないったらありません。
普段やり慣れないことはしてはいけませんね。
人には得手不得手というものがあり、得手なもので貢献できればそれで満足をし、分相応に生きようと改めて感じた一日でした(笑)。
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【レーシック】術後1週間検診!!...2009年06月23日
今日は、レーシック術後、1週間目の検診日でした。
翌日検診の時は、右目に若干の炎症があり、右目が1.2までしかあがっていませんでしたが、今日の検診では、その炎症もすっかりきれいに治り、両目とも、1.5ありました。
嬉しいですねぇ。裸眼で、両目とも1.5だなんて、あり得ません(笑)。
ありきたりですが、朝起きた時にメガネを探さなくても、目覚めた瞬間から、視界が良好なのがたまりません。
ついつい癖で、人差し指が鼻へ行ってしまうのですが、「あれ?何もない・・・」という、これがまたたまりません。
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レーシックを受けると、見えない方が良かったもの(何だろう?笑)も見えるようになって、残念・・・なんておっしゃる方もおられるようですが、私の場合は、今まで余りにも見えなさすぎましたので、ただひたすら「見える」ことに喜びを感じています。
術後の経過は、至って順調とのこと。
目を保護しなければならないとのことから、ここ1週間、自転車通勤がお預けでしたが、明日からは、また、自転車通勤ができるぞっ!(嬉)
ということで、どこでどんなレーシックを受けたのかと気になる方もいらっしゃるかと思いますので、基本的な情報を。
場所: 品川近視クリニック 銀座店(有楽町駅前 イトシアビル内にあります)
術名: 品川プレミアムスーパーイントラレーシック
値段: 17万3000円(紹介者あり。紹介者がないと、18万8000円。紹介券が手元にありますので、必要な方は連絡をください。)
経過: 2時間くらいかかる適性検査(無料)を受け、適正と判断されると、別の日に手術を受けることになります。拘束時間は約2時間。施術時間は、約10分くらいです。翌日検診、1週間後検診、3ヶ月後検診があります。
安心材料:私の場合は、全く痛くありませんでした。当日、目がしょぼしょぼする程度でした。病院くさいところは全くなく、メガネやコンタクトを作りに行っているような感覚です。
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【父の日】授業参観!!...2009年06月22日
土曜日は、息子の通う小学校の授業参観がありました。
翌日が父の日ということもあり、参観に参加した親御さんの内、8割方はお父さんでした。
息子は小学1年生ですので、もちろん初めての参観です。幼稚園の参観にも何度か足を運びましたが、こちらは小学校。まさに、学舎(まなびや)でした。
まずは、朝礼。校長先生が「負けるが勝ち」というお話しをされていました。つい先日、法律相談に来られた方に、このようにアドバイスをしたばかりで、少しビックリ(笑)。
それが終わると、出席の時間。これは通称、「元気調べ」と言われているとのこと。
児童が前に出て、皆の名前を呼ぶと「はい、元気です!」と答えるのです。
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担任の先生に言わせると、いつもは「めちゃくちゃ元気です!」「元気もりもりです!」なんて言い合ったりしているそうですが、この日は緊張しているのか、ありません。残念。
ちなみに、元気がない時は、「おだいじに~♪」って、みんなで言うのだそうです。楽しそう!!
さて、1時間目は国語の時間。教科書の朗読が始まります。一文ずつ、交代で、テンポ良く音読していきます。みんな、どこでひらがなを習ったわけでもないのに、上手に音読していきます。流石!!わが息子も大きな声で上手に読めていました。
最後は、保護者と子供達での共同作業です。各グループ、子供4人と親4人の組。大きな画用紙とクレヨンを渡され、何でも良いから一筆ずつ書いていくというもの。ルールは、絶対に相談してはいけないとのこと。暗黙の了解の内に、仕上げるべき絵を決め、それに沿って絵を完成させる。これがなかなか難しいようだが、意外と意思の疎通ができ、何とか一枚の絵ができあがり。我々のグループは、「宇宙漢字電車」。どんな絵かは、想像にお任せします(笑)。
2時間目は、英語の時間。今では、小学1年生から英語の授業があるんですね。先生は日本人ですが、殆ど日本語を使わずに、かなりなハイテンションで授業が進められました。
この先生、カードの枚数を数える時に、フォールスカウントをしていましたので、マジックの素養があると見えます(笑)。
歌あり、ゲームあり、笑いありと、あっという間の50分間で、みんな「もう、終わっちゃうの~?」って感じで、名残惜しそう。こんな授業だったら、私も受けたい・・・
息子も目を輝かせて、授業に参加していました。結構クールなはずなのに・・・(笑)。
休み時間中も、いろんな友達とお話しをしたり、ふざけ会ったり、外を歩いていても「おのく~ん!!」なんて何人もから声を掛けられて、すっかり学校になじんでいる様子がうかがえました。男の子ばかりというのは、最初はどうかな?なんて思いましたが、逆に同性の友達がよりどりみどりで、共学以上に友達が増えそうで、なによりです。
授業は、そんな男の子ばかり、みな利発で、活気に満ちていました。「息子はちゃんとなじめているかな?ついていけてるかな?」と若干の不安もありましたが、この日の参観を体験して、そのような不安は吹き飛びました。素晴らしい学校に入れた息子も親も、幸せ者です!!
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【イメチェン】髭、レーシック...2009年06月16日
先々週の日曜日から、髭を伸ばし始めました。ちょっとしたイメチェンです(笑)。
家族からは、なかなか評判が良く、息子からは「おひげがある方が格好いいよ。でも、あんまり長くなりすぎないようにね。」なんて言われました。
無精髭のことはよくありますが、ちゃんと伸ばすのは、初めてのことで、手入れをするのがなかなか楽しくもあります。
この顔で、さらに発言にも説得力が増すことを祈りつつ・・・。
さて、昨日、レーシックの手術を受けてきました。
私は、小学校4年生からメガネ君で、中学に入ってからは、常時掛けっぱなしで、昨日まで来ました。
手術前の視力は、両目とも、0.04。強度の近眼。
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子供のころから、黒板の字が見えないのは当たり前、球技も球がよく見えず、メガネを外して外を歩くこともできず・・・。子供が小さかったころには、よくメガネをはたかれて、痛い思いもさせられました。また、夜中に大震災が来たらどうするんだろう・・・なんて思ったりしてました。
ここのところ、依頼者や、子供の同級生のお父さん、教え子など、身の回りでレーシック経験者が続々と現れ、皆、口を揃えて「世界が変わる!感動する!」などと言うものだから、自分も受けてみることにしました。
「いやはや、本当に見える!!裸眼でよく見える!!なんだこれは???」
これが、偽らざる感想です。まるで、魔法のようです。
実際の手術時間は、わずか10分程度。これで、嘘のように見えるようになりました。
信じられません。本当に感動です。
こんな世界があるだなんて、もっと早く知っていれば、、、なんて思ってしまいます。
情報が欲しい方は、お問い合わせ下さい。
ということで、メガネも取れ、鼻の上も軽くなり、快適な日々の始まりです。
【追伸】
先ほど、翌日検診を受けてきました。右目1.2,左目1.5でした。凄いなぁ。改めて感動です。
レーシックは、任意の医療保険の対象になる場合があります。私の場合も保険の対象内でしたので、9割方保険で賄えることになりました。これで、こんなに明るい世界が手に入るのですから、是非是非悩み中の方は、お薦めします。
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【息子の誕生日】もう、7歳になりました!...2009年06月01日
ついこの間、生まれたばかりだと思っていたのですが、いつの間にか、息子ももう7歳。
昨日、無事7回目の誕生日を迎えました。
なかなか妻のお腹から出てこずに、妻と一緒に病院の階段を上り下りしたのを思い出します。
出てきた直後のご対面で、玉のように可愛い赤ちゃんと対面したのを昨日のことのように思い出します。
何時泣き出すか冷や冷やしながら、外食をしに行ったことを思い出します。
夜泣きが激しく、夜中の3時ころに、良く子供を車に乗せて、ドライブに出掛けたのを思い出します。
入園試験の面接で、いつも良くしゃべる息子が、「リンゴ好き?」という質問に対して、一言「うまい!」という珍回答をしたのを思い出します。
幼稚園の運動会のリレーで、アンカーを走り、1位でゴールを通過し、飛び上がって喜ぶ息子の姿を思い出します。
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息子と一緒に、敬老会などでマジックをしに行き、前座の息子の方が大受けしてしたことを思い出します。
小学校受験で一生懸命頑張っていた息子の姿を思い出します。
小学校に入り、格好いい制服を着て、毎日楽しそうに学校へ行き、たくさんの友達ができました。
駅で落とし物を拾って駅員さんに届けたり、怪我した友達を負ぶって近くの駅まで連れて行ったり、はたまた、迷子になって待ち合わせ時間から1時間も遅れて到着し、親の寿命を10年ほど縮めたり(笑)。
毎日、ママに怒られながらも、けなげに成長する息子の姿が何ともたくましく、微笑ましくあります。
7歳のお誕生日、本当におめでとう!!
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【訃報】マーカ・テンドーさんご逝去...2009年05月26日
ブログでもお知らせした、闘病中のマーカ・テンドーさんが、今日未明、亡くなられました。
日本を代表する、世界的に有名なマジシャンで、主にカード・マニュピレーションを得意とされており、それはそれはエレガントな演技をされる方で、とっても華のある方でした。
色々なマジシャンの舞台を見てきましたが、初めて心から「格好いいなぁ」とあこがれたマジシャンでした。
日ごろからも、顔を合わせると「先生っ!」って、遠くからわざわざ声を掛けてくれる、とても気さくな方で、そして、誰に対しても優しい方でした。
ただただ、残念でなりません。ご冥福をお祈りします。
マーカ・テンドーを復活させる会のブログに関連記事が出ています。
随時、今後の葬儀等の予定が発表されると思います。
http://tendorecover.blog20.fc2.com/
【追記】
葬儀日程の発表がありました。
場所
つくばメモリアルホール(029-879-0330)
5月27日 18時より
お通夜
5月28日 10時30分より11時30分
告別式
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【小室哲哉被告】詐欺罪で執行猶予付き有罪判決 大阪地裁...2009年05月11日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000514-san-soci
弁護士の立場からすると、「執行猶予でよかったね。」というのが正直な感想。
被害弁償までして、検察官の求刑が「執行猶予を付けるな!!」という意思の表れである、懲役5年。
おそらく、判決言い渡しまで、本人も含め、弁護人も冷や冷やしていたことだろう。
「被害弁償ができれば、執行猶予」というセオリーが崩れてしまうと、我々弁護士は、刑事事件を非常にやりにくくなってしまう。
ある意味、セオリーどおりで良かった・・・というのが、弁護士としての感想。
ただ、色々と問題はある。
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検察官の指摘によると、小室さんには、17億円の借金があるという。
お金がなくて、こんな犯罪を犯したにもかかわらず、エイベックスの社長が、保釈金も示談金も肩代わりをしたという。
まぁ、小室さんのおかげで相当儲けさせてもらったということもあるのだろうが、もし、小室さんに返してもらうことを前提に貸したというのでなければ、ただただ彼を甘えさせてしまうだけではなかろうか。
彼の人生をリセットするのであれば、また、真剣に反省して更生したいというのであれば、むしろ、お金がないことを正直に申し上げた上で被害者に謝罪をし、思い切って自己破産をした上で、刑務所に服役すべきではなかったかとも思う。
私自身、刑事弁護もよく手がけるが、「地獄の沙汰も金次第」というところは、確かに刑事弁護においてもある。示談金を出すことを手伝ってくれる人、弁護士費用を出してくれる人、こういう人がいる被疑者、被告人は、限りなく服役しないで済む。
刑事弁護をやっていて、悩ましいところではある。小室さんの事件は、その最たるものではなかろうか。
とはいえ、目の前に被疑者・被告人がいて、情が通ってくると、「何とかしてここから出してあげたい・・・」と思ってしまうのも確かである。
要は、執行猶予で外に出してあげた上で、どう更生するかが問題。「また、捕まりました!」が、我々弁護士には一番きつい。
小室さんの今後を、見守っていきたいですね。頑張ってください。
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【GW】家族でキャンプ!!...2009年05月07日
今年のGWは、山梨の金山山荘付近にて、キャンプをしてきました。
私が所属する、教会の仲間達に誘われて、8家族、総勢32名、犬3匹という、そうそうたる(?)顔ぶれでした。
我が家では、何分、初めてのキャンプ体験(テント、シュラフ初体験)でしたので、幾分不安を抱えながらも、深夜の1時に東京を出発。明け方に標高1100メートルのキャンプ場に到着。早速、みんなが協力してテント張りなどしてくれて、住居部分が完成。

その間、うろちょろしていた、うちのミニチュアダックスフンドが、柴犬に噛まれるというアクシデントがあったものの、キャンプ第1日目がスタート。
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キャンプの達人達が多く、殆どおんぶにだっこ状態(笑)。
特に、プロの料理人であるN氏が、これでもかというほどの美味しいごはんを振る舞ってくれ、感激でした。
まさか、キャンプ場で、漁港で手に入れた新鮮なネタを使ったにぎり寿司や、手打ちうどんが食べられるとは思っても見ませんでした。

結局、2泊3日のキャンプ場での食事は、N氏を初めとする調理グループに、全面的にお世話になりました。美味しいごはんを、本当にありがとうございました。
テントのすぐそばには、湧き水が流れ、その沢の水がまた冷たくて美味しい。
その沢の水を使って調理したり、コーヒーを淹れたり、顔をあらったり。
キャンプ1日目は、キャンプ場から遠く離れた動物病院まで、うちのダックスをつれてのドライブ。景色は絶景で、川のせせらぎの音や、鳥たちのさえずりが常時聞こえているようなところを往復2時間くらい。
乗り物酔いさえ克服できれば、とてもよいドライブだったと思います。

夕方は、皆で山の中腹までおり、増富温泉という、武田信玄の隠れ湯にてお風呂タイム。ぬるめのお風呂にじっくりとつかるのが、また気持ちよい。
2日目は、皆に隠れて、こっそりと山を登り、誰からも発見されないところから、持参したオカリナを演奏。これがまた気持ちよい。オカリナの音色がこだまし、気分はすっかり一人コンサート状態。
下山してからも、しばらくは私が演奏していたことがばれておらず、これはこれで楽しい(笑)。結局、翌日子供達相手にオカリナを演奏しているところを見つかり、ばれることになりますが・・・

子供達は、大自然の中で、魚を釣ったり、山菜を採りに行ったり、走り回ったりと楽しそう。木々にロープでタイヤをつって、お手製のブランコが登場したり、創意工夫しながらいろんな遊びができました。
大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんも、息子達小さな子達の面倒を本当によく見てくれ、本当に感謝です。

最後に、お礼かたがた、マジックショーをし、大盛り上がりの中、最後の晩餐。
午前中から仕込まれていた、霜降り松坂牛の固まり肉を使ったポトフの美味しいこと。
子供達を早めに寝かして、深夜まで盛り上がりました。

いやはや、楽しい3日間でした。キャンプがこんなに楽しいとは思っても見ませんでした。これからしばらくは、やみつきになりそうです。
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【オカリナ】オカリナの思い出 第5部~最終章、番外編まで...2009年04月30日
オカリナの思い出と題する昔書いたエッセイを連載していたことをすっかり忘れており、友人から
「あれどうなったの?楽しみにしてるんだけど。」
などという、予想外の嬉しい言葉を頂いたもので、急遽原稿を探して、最終章、そして番外編までを掲載させて頂きます。
一応、今回が最終回となります。
【目次】
第5章 ダブレットとの出会い
第6章 ダブレットくん大活躍
(1)ウィーン・ザルツブルグにて
(2)司法修習生時代
第7章 今後
番外編
それでは、お楽しみください。
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5 ダブレットとの出会い
オカリナの難点は、何と言っても音域の狭さ。普通のオカリナでは、1オクターブ半ほどしか出ない。その音域で演奏できる曲というのは、やはり必然的に限られてくる。もっと音域の広いオカリナはないものかなぁ・・・ とオカリナを制作している会社のパンフレットを漁り始めた。そうすると、同じくアケタというお店が「ダブレット」と言って2オクターブ半もでるオカリナを作っているではないか・・・
一体どんな仕掛けなんだ?と思って調べると、通常10穴しかないオカリナに16穴も開け、おまけに吹き口も2つあるという。要は、普通のオカリナに小さなオカリナを合体させて1つのオカリナのような体裁を保ち、実際演奏するときには 高い音を吹くときは吹き口を替えながら演奏するというものである。型名は「Tー4F」。値段は何と2万円。普通の楽器の4倍近くもする。でも欲しい。嫌、絶対に手に入れないと気が済まない(笑)。でもこんなの、本当に売っているんだろうか・・・と思い、銀座のヤマハへ足を向けた。
店員さんに話をしたら、実物があるというので見せてもらうことにした。在庫は2つしかありませんので、どちらかを試奏して気に入った方を持っていってください、 とのことだった。早速2台のダブレットを持って試奏室へ。吹いてみるんだけど、なかなか思うように操れない。音もそう簡単にでない。これは練習のし甲斐があるぞ。と思い、大枚をはたいて音程の良い方を購入。その日からはただひたすらダブレットの練習に向かう。 といっても、本業の司法試験の勉強の合間を縫ってということであるが・・・
吹き口が2つあり、これを自由自在に口を滑らして吹き分けなければならない。しかし、なかなかスムーズに口が滑らない。そうです、すぐに乾燥してしまうのです。吹き口の周りを一生懸命なめて乾燥しないようにしたりしても、所詮つばきではすぐに乾燥してしまう。 どうすりゃいいんだ???
紆余曲折の上、いずれの吹き口も口の中に含むような形にして常時吹き口を湿らすようにし、息の出し方を工夫して使わない穴の方へ息が行かないように演奏方法を改良し、口の滑らしも少ない距離で間に合うようにした。すると、この点は改善でした。
次に起きた問題は、低い音の管と高い音の管は、吹き口を替えなければいけないというところからみても、別の管になっている。ということは、音色が全く一緒だというわけではない。低い音から高い音へ行くとき、またその反対のときに、音同志の間で違和感が出てしまう。 これをなくさなければならない。低い音の方は、管が大きいので必然的に柔らかい音が出るし、高い音の方は、管が細くて小さいので硬めの音が出てしまうのである。この問題は、何度も音を出し、違和感が出ないように吹き方を調整して音ので具合を研究してようやく解消した。
これで、音域の問題と演奏上の問題は解消。2オクターブ半を自由に操れるようになった。そうすると、持ち替えで演奏するという面倒くさいことはやってられなくなってくる。その後、オカリナを吹くと言えば、このダブレット以外には殆ど手にしなくなってしまった。
6 ダブレットくん大活躍
(1)ウィーン・ザルツブルグにて
このダブレットを購入した年の11月に、何とか司法試験に合格。人生の内に一度はウィーンとザルツブルグへ行きたいと思っていたところ、両親が記念に行ってらっしゃいと旅行代金を出してくれた。実に良い親である(笑)。明けて平成9年3月、僕はウィーンとザルツブルグへ旅立った。
もちろん、コートのポケットにはダブレットがいつも一緒。僕の目論見は、ウィーンのケルントナー通りでオカリナを演奏することだった。ケルントナー通りをブラブラし、CD屋さんに入ると店の外から笛の音がきこえた。「あっ、リコーダーだ。」と思い、一目散に外に出てその演奏に聴き入る。
何とまぁ、レベルの高い演奏。僕も昔アメリカでリコーダー2本を口にくわえ、アルルの女より「ファランドール」を演奏し、拍手喝采を頂いたことがあったが、そんなのは愛嬌であって、そこで演奏していた彼の演奏は実に上手いし、聴衆の心をつかんでいる。さすがはウィーン。僕は一気にここで 演奏をしようと思っていた自分が恥ずかしくなり、あえなく退散。もし機会があればザルツブルグで演奏をしようと思い、一路ザルツブルグへ向かった。
ザルツブルグはウィーンほど音楽が盛んではなかった。街頭で演奏する人は一人として見かけなかった。僕も街頭で演奏するのは諦め、市内にある小高い丘に登って、そこで一人演奏でもするかと演奏を始めた。せっかくザルツブルグに来ているのだからと、この地を舞台にした映画「サウンド・オブ・ミュージック」 から、エーデルワイスなどを演奏し、また、遠く祖国を思いながら日本の唱歌などを演奏していた。一人で気持ちよく吹いていると、知らない間に犬の散歩やジョギングに来ていたオーストリア人が何人か足を止め、僕のオカリナを聴いていたようだった。皆一様にニコニコしながら色々と話しかけてくれたが 不幸にもドイツ語がわからず、「ダンケ・シェーン」というのが精一杯(笑)。でも、僕のオカリナを気に入ってくれたようだったことは雰囲気でわかった(思いこみかな?)。音楽が国境を越えた瞬間。この瞬間は凄く感動する。昔アメリカでリコーダーを演奏したときも同じ感動をしたが、実に気持ちの 良いものだった。
(2)司法修習生時代
この夢のような旅行から戻ると、僕は晴れて司法修習生となった。僕の場合は3ヶ月の合同修習の後、静岡地方裁判所へ1年半実務修習に行くことになった。
実務修習というのは、どこへいってもまず自己紹介から始まる。最初は気の利いたセリフを考え、周りの笑いを誘うことに専念していたが、そのうちもっと強烈にアピールできるものはないかと考え、自己紹介の機会があるごとにスーツのポケットにオカリナを忍ばせていくことにした。
民事裁判の修習で配属先になった裁判官室の部長判事(女性)がクラシックが大好きで妙に気があった。今度歓迎会をしてくれる・・・というので、「これ幸い」と思い、オカリナをスーツのポケットに忍ばせて会場へ向かった。
やはり、自己紹介の場があり、僕の番が回ってくる。笑いを誘うトークを若干した後、おもむろにポケットからオカリナを取り出し演奏を始めた。このことは誰にも言ってなかったので、同僚の修習生をはじめ、そこにいた裁判官も皆びっくりしていたが、ディズニーメドレーを楽しそうに吹き始めた僕につられてか、50人近くいたそこの会場の方々の手拍子が始まった。「お~、成功したぞ。うっしっしっし。」目論見は成功だった。演奏後皆さんから拍手を頂き、その後そこでの修習が実に楽しく終えられたのは、まさにオカリナさまさまであった。
同期の修習生たちは、そのころ結婚ラッシュが始まった。僕の演奏を聴いてくれた同期の連中が、結婚式の披露宴で是非演奏してくれと言い始めた。結局修習生の間に4回ほど披露宴で演奏した。オカリナの音というのは、優しくて穏やかになれるのか、会場に来ていたお年寄りから若い人たち、また子供さんまで みんながオカリナの演奏に喜んでくれた。
実は、子供時代に僕がなりたかった夢の一つに、エンターテイナーというのがあった。ジャンルは具体的には決めていなかったが、僕一人の言動一つで大勢の人を喜ばせる、そんな仕事に就きたいと思っていた時期があった。でも、自分には何が出来るだろうと思った瞬間、このことは夢と消えたが、 こういうオカリナ演奏の体験を通して、その夢を実現しているかのような錯覚を覚えることがある。実に幸せな瞬間だ。
7 今後
最近は、仕事の方が忙しく、なかなかオカリナに触ることもなかったが、結婚を境に妻がピアノを弾けることもあって、時々ピアノとオカリナの合奏をしたりしている。実は、こういう生活に密かに憧れていた。又一つ夢が実現したようだ(笑)。
また、最近HPを通してオカリナ仲間の輪が急に広がったこともあり、再びマイオカリナブームが到来している。オカリナのオフ会があれば是非出席したいと思っているし、みんなと合わせられる機会があれば是非合奏したいという気持ちが沸々と湧いてきている。自分のHPにも自分の演奏を録音してアップしていこう とも思っている。オカリナとつきあい始めて早8年になるが、オカリナ熱はまだまだ当分冷めそうにない。一生の友として、オカリナ的生活を楽しんでいきたい。
H13.9.1
<番外編>
もともと、小学校時代から、リコーダーが好きでよく吹いていました。ずっと音楽をしていた関係で、曲を聴いたそばから再現することが出来ました。そのうち、1本で吹くことに飽き足らなくなりました(笑)。
中学に入ると、ソプラノリコーダーとソプラニーノリコーダーを一緒に2本口にくわえて演奏する奏法を編み出しました。ソプラノリコーダーはC管、ソプラニーノリコーダーはF管で、一人でハモらすことができるようになりました。ビゼーの「アルルの女」より、ファランドールをよく演奏しました。
中学2年の夏休みに、アメリカ西海岸へ、全国の中高生が20人くらい集まって、現地の中学生達と共同生活をするツアーに参加しました。3週間ばかり居ましたが、最後にフェアウェルパーティがありましたので、リコーダーを2本くわえて、アルルの女を演奏しました。大受けでした(笑)。拍手喝采、アメリカ人はこういうのが大好きなんですね。私のエンターテイナー志向は、この時に定まったものと思います(笑)。
さすがに、オカリナを2本いっしょにくわえて演奏することはできませんが、ダブレットという吹き口が2つある奏法が難しいといわれる楽器にあえて挑戦しているのは、きっとこんなことがきっかけになっているのかも知れません。
H20.9.8
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【雷句誠さん】新連載開始のニュース!!...2009年04月29日
私も参加しているミクシィの足跡をみたら、凄い人数が・・・。
どうしたんだろうと思って調べてみたところ、
「原稿紛失で小学館を提訴した人気漫画家が講談社に“電撃移籍” 新雑誌で新連載を開始」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090429-00000000-oric-ent
との記事がありました。これですね。
雷句さんとは、裁判で一緒に戦った後も、親しくさせて頂いており、その中で移籍先の話や新連載の話など、とっても前向きなお話しを聞かせて頂いていました。これも役得ですね(笑)。
まだまだ、秘密にしておかなければならないこともありますが、新連載、とっても面白そうです。今から連載開始がとっても楽しみです。我が家は、皆、雷句さんのファンです。
頑張ってください!!
【参照】雷句誠の今日このごろhttp://88552772.at.webry.info/
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